歴史・自然(78) 薩摩の琉球征伐「秋徳湊の戦い」 徳之島勤務時代に知り合った平山家の方から,首里之主一統の系図「大殿地祖先系図」のコピーを手にいれました。本県においては,琉球国による奄美征伐や薩摩による琉球征伐に関する史料が非常に少ないなか,当時の状況を知る手がかりとしてこの系図に含まれ... 2024.05.29 歴史・自然(78)離島(奄美)の歴史(15)
想い出(16) 薩摩鶏の想い出 これは私が小学校の下学年のときの話です。父が小さな薩摩鶏のつがいをもらってきました。世話係は私で,二羽ともすごく可愛くて私たち兄弟にはよく懐いてくれたので,学校から帰るのが楽しみでした。「トーイ,トイトイトイ」と呼ぶと,遠くから二羽が走っ... 2024.05.22 想い出(16)
学校よもやま話~雑感(16) 学校よもやま話「ニワトリの飼育」 教頭先生とニワトリの散歩 離島での勤務時代のことです。校舎の前には小さな飼育舎があり,ニワトリが二羽飼育されていました。このニワトリたちの世話は飼育委員会の子どもたちが担当していましたが,ニワトリは子どもたちにあまり懐かず,運動不足になりが... 2024.05.22 学校よもやま話~雑感(16)
想い出(16) 趣味の想い出 テレビコンバータの想い出・ VHFとUHFの切替コンバータ「もはや戦後ではない」と言われた昭和30時代,テレビコマーシャルが増えるにつれ,我が家でもちょっとした贅沢品とされる商品を購入出来るようになりました。 私が小学校時代,鹿児島のテレビ... 2024.05.19 想い出(16)
県外の歴史(15) 雲厳禅寺の霊巌洞 ・ 雲厳禅寺石屋禅師の師匠,東陵永璵が開基した雲厳禅寺 宮本武蔵が『五輪書』をしたためた霊巌洞で有名な熊本の雲厳禅寺を訪れました。宮本武蔵は,吉川英治の小説『宮本武蔵』で広く知られ,外国語にも翻訳されて多くの海外ファンを持っています。その日... 2024.05.19 県外の歴史(15)石屋真梁(9)
桂庵玄樹(10) 雪舟の庭 日出町松屋寺 ・ ネットで調べると昔の綺麗な庭園がありました。雪舟作「万竜の庭」 別府市の北側にある日出町の松屋寺を訪れました。雪舟が築いたと伝わる「万竜の庭」を見たかったからです。しかし,寺院の方に伺うと,庭師が不在となり手入れができず,現在は公開して... 2024.05.18 桂庵玄樹(10)県外の歴史(15)
県外の歴史(15) 大分市の金剛宝戎寺「雪舟アトリエ」 1470年,雪舟は万寿寺の桂庵玄樹を訪ねて大分にやってきたようです。(一説には入明以来の友,桂庵玄樹と行動を共にした或いは,桂庵の後任外交担当)彼は万寿寺の近くの高台にある寺院に画楼を建て,一時期そこに住んでいたそうです。今回の大きな目的... 2024.05.18 県外の歴史(15)石屋真梁(9)
学校よもやま話~雑感(16) 1年生担任の想い出「方言指導」 川辺地区の小学校入学の想い出 私の父も教員で,転勤族でした。当時,私が一番困ったことは友達と別れることと言葉(方言)でした。鹿児島では地域ごとに方言がまったく異なり,転校するたびに悩むことになりました。結局,大人になっても鹿児島弁を話せない... 2024.05.12 学校よもやま話~雑感(16)
神社仏閣(祭神・由緒)(10) 腹(原)五社神社について 桜島の黒神(埋没鳥居の神社)と新島,そして吉野の上之原集落に桜島大噴火にまつわる「原五社神社」という聞き慣れない神社があります。まずこの神社名の「腹」と「原」の二つの表記がされていることに疑問が残りますが,桜島山腹と吉野上之原からの神社名... 2024.05.08 神社仏閣(祭神・由緒)(10)
大隅半島の歴史(8) 桜島・牛根の地名由来 桜島の地名由来について(桜島町郷土誌) ・江戸期の図絵「牛根から見た桜島」 古書には桜島のことを向島(向之島)と書かれたものが多く,桜島が鹿児島の向こうにあるからという説や東西南北いずれにも面しているためという説もあります。※ 江戸期以前、... 2024.05.06 大隅半島の歴史(8)歴史・自然(78)