2024-07

地名散策

喜入地名散策【4】

喜入地区地形地図(海岸線)喜入地区の地形について,明治期の石碑に記された海難事故の碑文に,給食センター近くまで海が入り込んでいたことが記されています。図の青色のラインで示された当時の海岸線(海抜3~5mラインまで海中であった)を想定すると,...
地名散策

喜入地名散策【3】

14 その他 喜入の地名・中字名山岳に多い喜入の地名喜入の地名や中字名を調査すると,中世の地名起源が多いことが分かります。ア 仏教・修験者に関わる地名 「権現山」「虚空蔵岡」「大神山」「座頭山」「地蔵山」などの地名があります。イ 浸食・崩壊...
地名散策

喜入地名散策【2】

1 喜入 町名の喜入は,奈良期の給黎郡給黎郷の残留地名「きゅうれい」から「キイレ」と略音化したことが考えられます。もともと丘陵山裾の急傾斜地で,海岸に迫る台地端の崩壊地を意味する自然地名であったものを,縁起の良い瑞祥地名に替えたのではないで...
地名散策

喜入地名散策【1】

給黎(喜入)の地名由来 喜入と言えばやはり昭和44年から操業した喜入石油基地操業であろう。学生の頃,大型タンカーが錦江湾に入ってくる姿を見るとその大きさに驚き,鹿児島県が世界と貿易をする場になったことに誇りを感じていました。喜入の歴史 喜入...
歴史・自然

高原町の霞神社

霞神社(白蛇様) 宮崎県高原町の極楽温泉や湯之元温泉の炭酸湯にはまっており,片道2時間ほどかけて毎月訪れています。周辺にはたくさんの神社や公園などの観光地があり,楽しいひとときを過ごせます。今回,霧島連山の周囲に点在する由緒ある霧島六所権現...