想い出(16) 北原白秋「この道」 一度は行ってみたかった柳川の北原白秋記念館を訪れました。北原白秋といえば,『あめふり』や『からたちの花』など,誰もが一度は耳にしたことのある数々の作品を残している詩人であり童謡作家です。その中でも私が一番好きな童謡が『この道』です。 音楽... 2024.10.25 想い出(16)旅行(2)
想い出(16) 子どもの頃の想い出「川で溺れたこと」 小学校1年生の夏休み,近所の川で遊んでいた時の話です。いつも遊んでいたその川には,小さな取水ダムがあり,上の段の深さは2メートルほどだったと記憶しています。川岸から3~4メートルほど離れた水中に2畳ほどの岩場があり,そこまでは無呼吸で泳ぐ... 2024.10.15 想い出(16)
大隅半島の歴史(8) 廃藩置県「都城県の設立と県境の確定」 霊峰・高千穂峰 高千穂峰は,宮崎県と鹿児島県にまたがる霧島連山の中でも特に秀麗な山です。また,山頂は天孫降臨の神話とも深く関わり,「天皇を中心とする国家」にと,明治政府の薩摩役人が神代三山陵とこの山に強いこだわりを持っていたという話を聞いた... 2024.10.14 大隅半島の歴史(8)県外の歴史(15)
歴史・自然(78) 八幡宮と和気清麻呂 「成せば成る大願成就の日本一の大鈴」で知られる出水市の箱崎八幡神社は,古くから殖産興業の祖神として崇敬されています。また,学問や芸術,家内安全,交通安全など,多岐にご利益があるようです。箱崎八幡神社の由緒 神社の由緒について,神社案内板によ... 2024.10.09 歴史・自然(78)
登山・散策(13) 甑岳のキジ? 県道「小林えびの高原牧園線」 霧島から生駒高原に続く県道1号線(小林えびの高原牧園線)は,毎年コスモスの季節になるとよく利用していましたが,平成30年2月の硫黄山の噴火警戒レベル引き上げにより,長い間,通行止めとなっていました。最近,土・... 2024.10.06 登山・散策(13)県外の歴史(15)
歴史・自然(78) ねじめ正一のルーツ禰寝一族(その3) 禰寝氏初代~4代までの歴代当主の墓(佐多郡地区) 薩陽武鑑によると,禰寝家の初代である清重は,平高清の長男とされています。高清は,平氏の勢力拡大と興隆の基礎を築いた平正盛(清盛の祖父)から数えて6代目にあたるため,『六代』と呼ばれていました... 2024.10.02 歴史・自然(78)薩摩半島の歴史(42)
大隅半島の歴史(8) ねじめ正一のルーツ禰寝一族(その2) 佐多麓(伊座敷)と郡地区 江戸時代の佐多郷は,伊座敷村・馬籠村・郡村・辺塚村からなり,その中心は地頭仮屋が設置された伊座敷村でした。しかし,禰寝氏の初代から4代までの墓があること,郡という地名が残っていることなどから,鎌倉時代初期までは郡が... 2024.10.02 大隅半島の歴史(8)歴史・自然(78)
大隅半島の歴史(8) ねじめ正一のルーツ禰寝一族(その1) 平安末期の大隅半島南側には,島津荘の禰寝院北俣(大姶良)と,大隅正八幡宮領の禰寝院南俣(佐多・田代)という場所がありました。現在の錦江町(大根占)と南大隅町(根占)にあたります。この地が,ねじめ正一のルーツである禰寝一族の由来の地なのです... 2024.09.29 大隅半島の歴史(8)歴史・自然(78)
学校教育(3) 鹿児島にルーツがある直木賞作家,ねじめ正一 かつて,ねじめ正一著の児童書「さんぽうた」(ポプラ社)をいただいたことがあります。この本の編集者は,鹿児島出身で多くの翻訳書を手掛けている久保陽子さんです。さんぽうた ところで,ねじめ正一氏は小説「高円寺純情商店街」で直木賞を受賞し,詩集... 2024.09.25 学校教育(3)想い出(16)
歴史・自然(78) 「万世一系」天皇そのものが「神の領域」 日本の皇室は,有史以来,男系継承を維持してきた世界でも例のない国です。最近,女性天皇や女系天皇についての議論が再び注目されています。今回はこのテーマで「女性天皇の実績」「男系の制度」「万世一系の皇室」「これからの皇室」について持論を述べて... 2024.09.17 歴史・自然(78)