歴史・自然(99)

雄風亭の碑文(2)【R5】6月3号

尾畔の名の由来 尾畔の地名は,「山の尾が延びて田畔に接していた」ということが由来とされています。江戸初期には,現在の本薫寺の近くの山腹に,藩主光久が築かせた島津家の別邸がありました。この辺りは,鷹狩りの鷹を飼育しており,尾畔奉行とか尾畔御仮...
歴史・自然(99)

薩摩埋蔵金神社【R5】6月2号

・ 中学生の頃,先輩から聞いた話を思い出します。ここは,「明治政府が薩摩藩の埋蔵金を探しており,再起をかけた家臣が祠の裏の穴に隠したので,掘れば必ず出てくる」と,実しやかに話していました。また,山の向こう側には太平洋戦争時の弾薬庫があったと...
歴史・自然(99)

尾畔の雄風亭(1)【R5】6月1号

尾畔(おぐろ)の雄風亭(ゆうふうてい)の保存について 鹿児島市には,多くの記念物や史跡がありますが,その一部が災害等により破損したり,私有地にあったりして保存が困難な状況にあります。例えば,城西地区には8.6豪雨で消滅した新上橋(豪雨で残っ...